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介護施設等における結核対策について

精神科病院(認知症病棟)における結核集団感染事例の発生をふまえた高齢者
介護施設等における結核対策について

2012.08.23

7月30日、厚生労働省は東京都内の精神科病棟(認知症病棟)において、
結核の集団感染があったことから全国の老人施設に向け「精神科病院(認知症病棟)における
結核集団感染事例の発生をふまえた高齢者介護施設等における結核対策について」事務連絡を行い
高齢者施設における感染拡大防止のため、普及啓発に努める旨、周知を行った。

本事例では、初発患者が認知症で症状の訴えが少なく発見が遅れたこと、また徘徊行為があり
多数の入院患者及び病院職員と接触していたことなどが感染拡大の一因になったものと考えられている。


結核集団感染の発生について(報道発表資料 東京都福祉保健局)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2012/07/20m7a200.htm

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