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アルツハイマー型認知症に特有の指タッピング運動パターンの抽出に成功( 国立長寿医療研究センター)

2016.05.20

国立研究開発法人国立長寿医療研究センター(理事長:鳥羽 研二/以下、長寿医療研究センター)は、両手指のリズム運動に着目した臨床研究を行い、両手の親指と人差し指のタッピング運動から、アルツハイマー型認知症特有の運動パターンの抽出に成功しました。

本成果は、株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)が開発した指タッピング運動波形の解析技術により、磁気センサを用いた運動機能の計測結果から、親指と人差し指の接触時間のばらつきなど、タッピング運動の多様な動作パターンを抽出することで得られたものです。将来、アルツハイマー型認知症の早期発見を支援する検査法の確立に道を開く成果です。

詳細は、国立長寿医療研究センターホームページをご覧下さい。
http://www.ncgg.go.jp/robot/news/20160518.html

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