アルツハイマー型認知症治療剤の臨床試験結果を発表
2012.07.31
アルツハイマー型認知症治療薬「アリセプト」を発売しているエーザイ株式会社は、
国際アルツハイマー病学会2012(カナダ・バンクーバー)において、アルツハイマー型認知症治療剤として
創製したβサイト切断酵素(BACE)阻害剤「E2609」に関する臨床試験データを発表した。
「E2609」は、アミロイド前駆体タンパク質のβサイト切断酵素であるBACEを阻害することでβアミロイドの
総量を低下させるBACE阻害剤として、同社が開発している。
βアミロイドの脳内の沈着はアルツハイマー型認知症の病因の一つと考えられており、βアミロイドを減少させることにより、症状改善だけでなく病態の進行を抑制するなどの疾患修飾作用を有する新たなアルツハイマー型認知症治療剤の開発が期待されている。
エーザイ株式会社 ニュースリリース
http://www.eisai.co.jp/news/news201247.html
国際アルツハイマー病学会2012(カナダ・バンクーバー)において、アルツハイマー型認知症治療剤として
創製したβサイト切断酵素(BACE)阻害剤「E2609」に関する臨床試験データを発表した。
「E2609」は、アミロイド前駆体タンパク質のβサイト切断酵素であるBACEを阻害することでβアミロイドの
総量を低下させるBACE阻害剤として、同社が開発している。
βアミロイドの脳内の沈着はアルツハイマー型認知症の病因の一つと考えられており、βアミロイドを減少させることにより、症状改善だけでなく病態の進行を抑制するなどの疾患修飾作用を有する新たなアルツハイマー型認知症治療剤の開発が期待されている。
エーザイ株式会社 ニュースリリース
http://www.eisai.co.jp/news/news201247.html